クロの避妊手術

クロちゃんが避妊手術を受けてきたので、記録に残しておこうと思う。

手術は無事成功し、術後も良好な経過。

2015.06.23

前の晩20時から断食のクロちゃん。

午前中なら何時でもいいので預けに来てと言われていたので、ギリギリ1130とかに行こうかと思ってた。けど、家で何もごはんあげない状態も可哀想で、10時過ぎくらいに連れて行く。

病院でまず体重を測る。2.8キロ。

1歳にしてはやはり小さいよなぁ。

洗濯ネットみたいのに入れられ、ケージの部屋に連れて行かれるクロ。

がんばれよ〜と頭撫でるしかできない。

その後、麻酔注射の安全についての説明と万が一の場合への同意書へ署名。

こんなん見るとすごい心配になる…。

14時から手術をするそう。

この日は一泊入院。

翌日、お迎えはやはり何時でもいいということで、また10時に行く。

半年前くらいに、もう1匹の猫のげんを去勢手術したとき、お迎えに行った私がパニックになってケージ忘れるわ、運転もおぼつかないわで散々だったので今回はオットについてきてもらった。

(げんは日帰り入院で麻酔が切れてなかったのか朦朧としてフラフラだった)

でも病院に着いたらやはりテンパる私。車にケージ忘れるわ、待合室でソワソワしてたり。

手術費用は、ノミのフロントラインや血液検査も込みで29000円程。

やはりメスは開腹だし入院だしで、お高いけど、大切なことだからね。

クロちゃんは、怯えて瞳孔開きまくりでガチガチに小さく縮こまってて可哀想な状態。

お腹には腹巻みたいなクサイ布を巻かれてる。

血液検査の結果とか説明受けるも、ほとんど耳に入らずテンパり気味な私。

オットに聞いてもらえばよかった…。

病院から帰宅すると、見知った場所でげんや家族が居たので安心したのか、普通に歩き回り、ごはんを食べトイレに行ったりするクロちゃん。

以前のげんの去勢手術のときは朦朧フラフラでどうしていいか分からない状態だったけど、今回は一泊したおかげか意識もはっきりしていて安心。

やっぱりげんが居ると安心するみたいで、お互いペロペロ舐めあっていた。

この兄妹でもない二匹はどういう間柄なのかといつも思う。兄妹みたいな感覚なのか恋人なのか。

その後、自力で腹巻みたいなクサイ布を脱ぐクロ。

義母と大騒ぎするも、クロは履くのを嫌がって逃げるのでどうしようもなく。

ちょうど、お腹の縫合してあるところに貼ってある絆創膏を取ってと言われていたので義母とがんばって取る。

これが結構しっかりと粘着してたのでかなり慎重になった。

その後、クロは眠いのかグデーとなったのでその隙に腹巻を履かせることに成功。

この時以来、腹巻を履かせようとするとぐでりと横になり、喉をゴロゴロいわせながら寧ろ気持ちよさそうにしてる謎なクロ。

テーピングみたいので貼ってあった腹巻。もう粘着力もなく、すぐ腹巻を脱いでしまうのでそのまま様子見してたんだけど、縫合部の糸をギーって噛んでるのを目撃！

これはイカンとオットとまた腹巻履かせたり、脱ごうとするのを阻止したり、大変な状態。

抜糸は10日後なのでもうすこしがんばれクロ。

以下、縫合部の写真あり。

苦手な方お気をつけて。

☆

縫合部は5センチ〜10センチくらい。

赤くなったりもしてないし、痛みはそれ程なさそう。

でも猫って怪我とかしても痛がったりしないし(野生のなごり)、これからも経過観察をしっかりしていこうと思う。